まくり3連発で寺崎浩平がA級1、2班戦を完全V

菊池岳仁がA級1、2班戦を3連勝で優勝を遂げると、寺崎浩平(写真)も負けじと完全V。早期卒業制度でデビューした2人が互いを意識しながら、チャレンジから負けなしで、連勝を12まで伸ばした。
 和歌山FII、奈良FII、四日市FIIと中部、近畿地区でチャレンジを戦った寺崎にとっては、初の四国遠征だった。
 「(菊池とは)脚質も正反対だし」と、寺崎が言うように、先行主体の菊池とは違いまくり3連発で、A級1、2班戦のデビューとなった高松FIIシリーズは“一級品”のスピードを披露した。初日予選、準決、決勝とすべて前受けから下げての7番手まくり。シンプルな組み立ては、絶対的な自信からくるものだろう。次回は待望の地元シリーズ。3月14日からの福井FIIでさらなるパフォーマンスが期待できる。

口コミ一覧